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「もしもし?」
「………」
「もしもし?」
「………」
いつもはここで恐くなって電話を切ってしまうところでしたが、我慢できなくなって、彼女は叫びました。
「いい加減にしてよね!」
すると受話器のむこうから、押し殺したような声が聞こえたのです。相手が喋ったのはこれが初めてでした。
「…殺してやる…」
さすがに恐くなって身の危険を感じた彼女は、だめでもともとと警察に相談してみました。
ところが最近は、そういったストーカーの犯罪が深刻化しているためか警察は詳しく話を聞いた上で彼女の電話に逆探知機を設置して捜査を行ってくれることになったのです。
次の日もやはり、無言電話はかかってきました。慎重に受話器を取り上げ、耳に押し当てる女性。
「もしもし?」
「…殺してやる…」
昨晩のあの声でした。そのときです。彼女の携帯電話が鳴りました。警察からです。
「すぐに部屋から出なさい!」
「は?」
「逆探知の結果、電話はあなたの家の中からかかっています。犯人はあなたの家の2階にいるんですよ!」
その時「破ァ-!」2階から声がした。恐る恐るのぞいてみると、Tさんが階段から男を担ぎ降りてくるところだった
「危ないところだったな。まったくこんな可愛い子をストーカーなんて太いヤローだ」
寺生まれってすごい、改めてそう思ったけど不法侵入はTさんも同じなので一緒に警察連れてかれてしまった
メンヘラ女にストーキングされる話があったから、
ジャニーズ系のイケメンだと思ってた。
↓以下コピペ↓
一人暮らしをしている大学生の男がいた。
男が住んでいるのはごく普通のアパートだが、
たまにおかしなことが起こった。
大学から帰ってくるとカーテンの形やゴミ箱の位置などが
微妙に変わっている気がするのだ。
最近は誰かにつけられてる様な気もしてきた、
流石に気味が悪くなってきた男は大学の友人に相談した。
男が「もしかして…ストーカーかな?
警察に言うのが一番良いと思うけど…
警察は実際に被害が無いと動いてくれないって聞くしなぁ…
どうしよ……。」
と困っていると、友人は
「…じゃあ大学に行ってる間ビデオカメラで部屋を撮影しておいて、
もしストーカーが部屋に侵入してるのが撮れたら
そのテープもって警察に行けば良いじゃん、
不法侵入してるわけだからさすがに警察も動いてくれるだろ。」
と具体的な解決策を提示してくれた、
やはり持つべきは友!これは良い案だ!と思った男は
早速次の日の朝、部屋にビデオカメラを設置して
録画状態のまま大学へ行った。
大学から帰ってきた男は焦った、
久々に部屋に違和感がある、
「これは期待出来る、マジにストーカー写ってるかも…」
続き
と思いながらビデオの録画を止め、再生した。
しばらくは何も写らなかった。
しかし夕方になると、
知らない女が包丁を持って部屋に入ってきたのだ。
「…!!!!!!」
ビビった男はすぐに友人に電話をかけた、
「ヤッベー!写ってる写ってるストーカー写ってる!!!!」
と若干興奮気味に伝え、それからは録画を見ながら友人に内容を実況した。
「ゴミ箱漁ってるよぉ…」
「今度は服の匂い嗅いでる…キメェ!!」
今までコイツは何回も来ていたのかと思うと、男は背筋が凍る思いだった。
↓ラスト↓
画面の中の女は押入れに入った。
「うっわ…押し入れの中入ったよ、
しかもなかなか出てこない……」などと友人と喋っていると、
また誰かが部屋に入ってきた。
男は言葉を詰まらせた。
部屋に入って来たのは自分だった。
そしてビデオの中の自分はカメラに近付き録画を止める、
そこでビデオは終わっていた。
押し入れにまだ女がいる。
「破ぁぁ!!!」
俺は押入れに向かい念を込めた。
しばらく押入れではどたばたもがいていた様だったがすぐに静になった。
わざわざビデオに取らなきゃ見つけられないなんて俺もまだまだ未熟だな……
うちのオヤジは凄い、改めてそう思った。
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これは私が体験した話だ。
友達が久しぶりに家に泊まりに来た。
女二人大いに盛り上がり、友達が持って来てくれたお菓子や軽食をつまみながらいつの間にか夜中の一時。
明日が休みといえど、そろそろ寝ようかと友達が言った。
私の家にはベッドが一つ、来客用の布団が一つ。
友達が布団で良いと言うので、悪いなぁと思いながら押し入れから布団を取り出し敷いた。
じゃあ寝ようと電気を消そうとしたところどうも友達の様子がおかしい。
「どうしたの?」
声を掛けてみる。
「あ、うん」
そわそわしているのでトイレかなと思ったが、トイレはすぐそこだし行きたいのならばもう行っているだろう。
「あのさー、お腹空かない?」
突然彼女は言った。
おかしなことを言うものだ。散々さっきまで飲み食いしていたのに!
「コンビニに買い出し行こう」
「もうお腹空いたの? でも寝るとこだし、寝て明日じゃだめなの?」
「だめ。今じゃなきゃだめ」
乗り気じゃない私に彼女ははっきりと言った。目が怖いくらいに真剣だ。
そんなに空腹なのだろうか。
彼女の視線がちらりと私の足下に注がれた。何を見ているのだろう。
足? いや、それよりも後ろ。私の後ろにはベッドと壁しかない。
「……」
そこで私もようやく気が付いた。
恐怖に体が震える。
足下に、ベッドの下に何か居る!
がしゃーんっ!
その時だ。
窓からけたたましい音をたて何かが飛び込んできた。
「やれやれ。今度はそこにいやがったか」
寺生まれで霊感の強いTさんだ!
「懲りない奴だ! 今日こそへぶんへ連れて行ってやるぜ!」
恐怖で動けないでいる私の足下に素早く寄ると、ベッドの下に勢い良く潜り込む。
そしてすぐに足下から「破ぁ!!」と言うTさんの叫び声と眩いばかりの閃光が飛び出した!
するとベッドの下から低い、地を這うようなうめき声が一つ聞こえ、部屋はそれきり静かになった。
呆然とする私達の前にTさんがのそりと這い出てくる。
あとから聞いた話によるとベッドの下に居た何かは、
突然現れてはその存在に気付いた者をことごとく殺していくのだという。
その話を聞いて私達はゾッとした。Tさんが来てくれていなかったらどうなっていたのだろう……。
「ところでどうしてソレがここに居るって分かったんですか?」
「なぁに、たまたまここを通り掛かったら怪しい気を感じたもんでな」
Tさんははにかみながらそう言った。
暫くちらちらとこちらを見て、他にも何か言いたそうにしていたTさんだったが、
「女性だけの暮らしは危険がつきものだ。戸締まり火の元しっかりな」
マッチ一本味の素、そう言い残すとまた窓から颯爽と飛び出して行った。
「ここ六階……」
寺生まれはスゴイ、風が吹き込む窓を眺め私達はつくづくそう思った。
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子どもの頃の話。
子どもの頃、僕は2階建ての借家にすんでいた。
母親も仕事をしていたので、学校から帰っても自分一人のことが多かった。
ある日、夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。
「おかあさ~ん」と呼ぶと、2階からか小さな声で「はあ~い」と
応える声がする。もういっかい呼ぶと「はあ~い」。
自分を呼んでいるような気がして、2階へあがる。
階段をあがったところでまた母を呼ぶと、奥の部屋から「破あ~い」と声がする。
奇妙な胸騒ぎと、いっこくも母に会いたいのとで、奥の部屋へゆっくりと
近づいていく。
そのとき、下で玄関を開ける音がする。母親があわただしく買い物袋をさげて
帰ってきた。「しゅんすけ、帰ってる~?」明るい声で僕を呼んでいる。
僕はすっかり元気を取り戻して、階段を駆け下りていく。
そのとき、ふと奥の部屋に目をやる。
奥の部屋のドアがキキキとわずかに動いた。
そこには・・・
「雨漏りしているみたいだから直しておいた。
それと浮遊霊も一緒に祓っておいたから、心配ないぜ」
「そこまでだ!」
駆け込んできた警察官に連行されるTさん。
流石の寺生まれでも国家権力には逆らえないんだって、その時僕は世の不条理を
ヒシヒシと肌で感じた。
……などと、軽い煽りを楽しんでいたときのことだった。
そうとも、ここは2ちゃん。匿名で毒を吐くのも自由のはず。
しかしそのすぐ後に起こった出来事によって、
俺は自分の考えが甘かったことを思い知らされた。
「ん? 何だ?」
突然、何の操作もしていないのにスレッドが開いた。
タイトルは空白。
下を読んで行くと、
ただひたすら意味の無い文字や記号の羅列が大量に並んでいる。
それも、延々とどこまでもだ。
ブラウザは勝手にリロードを繰り返し、
物凄い勢いで不気味な新着レスが増えていく。
ウィルス? ブラクラ? だがこんな例は聞いたことも無い。
レスが700を越えた頃、俺の脳内で何かが警鐘を鳴らし始めた。
これはヤバイ。
単なるPCやネットの異常などではない。
もっと別の、何か……
次の瞬間、モニターを見た俺はそのまま凍りついた。
初めて、まともな文字の書き込みが現れたのだ。
991 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01
オ
992 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01
マ
993 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01
エ
994 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
ヲ
背中と顔中から冷たい汗が吹き出した。
いけない。
このままこのスレを1000まで行かせては、恐ろしいことになる。
俺はそう直感していた。
しかし、読み込みは止まる気配は無い。
995 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
コ
996 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
ロ
997 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
シ
だめだ。
俺は思わず目をつぶった。
…………。
ハードディスクがガリガリと音を立てた。俺はゆっくりと目を開け、モニターを見てみた。
998 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
テ
999 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
ヤ
1000 :T :03/08/29 11:03
破ぁ!!!
1001 名前:1001投稿日:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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自宅で彼女とセクースをした後、寝てしまった。
気がつくと、部屋は真っ暗。どうやら日が落ちるまで寝てたようだ。
隣を見ると、彼女が居ないことに気付いた。
同時に、バリバリくちゃくちゃと物を喰う音が聞こえて来た。
暗くてよく分からないが、彼女は椅子に座って何か食べているようだ。
俺:「おい、なんで電気付けないん?」
彼女:「……ウチも今起きたんや。お腹空いたわ~」
俺:「ほんまぁ。しかしまぁ、、、今日は初エッチだったねw」
彼女:「へへ。すごい良かったよ。…ウチのこと好きぃ?放さへん?」
俺:「あたりまえやん。お前以外はありえへんわぁ」
♪♪♪
枕元の携帯が鳴った。こんな時にシラケるだろうが、何やぁ?
【題名】RE
【本文】破ぁ!!
「誰からのメール?誰から?誰からぁ?ねぇ」
「Tさんだよ。腹減ったらから、飯食いに行かないかって。何ならお前も呼べってさ」
「ふーん」
>>147
これか?
2パターン貼っとく
自宅で彼女とセクースをした後、寝てしまった。
気がつくと、部屋は真っ暗。どうやら日が落ちるまで寝てたようだ。
隣を見ると、彼女が居ないことに気付いた。
同時に、バリバリくちゃくちゃと物を喰う音が聞こえて来た。
暗くてよく分からないが、彼女は椅子に座って何か食べているようだ。
俺:「おい、なんで電気付けないん?」
彼女:「……ウチも今起きたんや。お腹空いたわ~」
俺:「ほんまぁ。しかしまぁ、、、今日は初エッチだったねw」
彼女:「へへ。すごい良かったよ。…ウチのこと好きぃ?放さへん?」
俺:「あたりまえやん。お前以外はありえへんわぁ」
♪♪♪
枕元の携帯が鳴った。こんな時にシラケるだろうが、何やぁ?
【題名】RE
【本文】起きた?今夕食買いにコンビニに行ってんやけど、何が食べたい?(>_<)
「誰からのメール?誰から?ダレカラァ?ネエ」
その時新しくメールが着信した。
【題名】危ない!
送り主は寺生まれのTさんだ。
「ネェダレカラア」の声に震え上がりながらもメールを開く。
【本文】破ぁ!!
それを視認した瞬間携帯からレーザーのような光線が出て椅子の上の何かを照らし、切断しバラバラにした。
バラバラになったそれは音もなく蒸発していった。
その直後Tさんから電話がかかってきた。
「なんか嫌な予感がしてね、奴はバラバラになったろう?
それよりいい出会い系サイトを教えてくれよ…」
寺生まれは色んな意味でスゴイ、そう思った深夜の事でした。
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友人が引っ越しをした。
引っ越し先は築10年の一戸建てで、そこそこの広さもある良い家だった。
だが、家賃が異常なまでに安い。周囲の物件の半分程度しかないのだ。
俺たちは「そんなに安いのっておかしい」「絶対いわく付きだぜ」「夜幽霊に気をつけろ」等と友人をちゃかしていた。
やがてそいつは「そんな事は絶対に無い。来てみればどんなに良い家かわかる」と言い始めた。
そこで、数人でそいつの家に遊びに行くことになった。
その家に入ると、やはりどこかイヤな気配がした。
そいつはしきりに「どうだ、なにもないだろ。おまえらは僻んでいるだけなんだ」等と言っていた。
一階を回った後、階段を上り二階を見て回った。
そこで、昔不動産関係の仕事をしていた家のことに詳しい男が首を傾げた。
どうかしたか?と聞くと「一階と二階の広さが違う。二階にはもう一部屋あるはずだ」と言う。
言われてみると、確かにおかしかった。
二階の廊下の先に、もう一部屋あるはずだった。
問題の廊下にみんなで行って、突き当たりの壁をよく見てみると、壁紙が周りのものより新しい事に気がついた。
そこで、壁紙を引き剥がしてみると、男の予想通りに扉があった。
なにがあるのかとどきどきしながら戸を開けようとしたが、鍵がかかっていて開かない。
俺たちは友人の許可を得て扉を破ることにした。
数度の体当たりの後、扉は開かれた。
部屋の中には何もなかった。
ただ部屋の壁すべてに青いクレヨンでびっしりとこう書かれていた。
おとうさんおかあさんごめんなさいここからだしてください
おとうさんおかあさんごめんなさいここからだしてください
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだしてTさんだしてくれてさんきゅう
寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。
あのマンションの7階の705号室の部屋の床に丸い円が書いてあってそのなかに入るとね・・・
そんな噂のマンションへ向かった俺達カップルと友人Aカップル
例のマンションの周りは異様な空気に包まれていた
現場に着くと確かに黒っぽい線で囲まれた半径1m位の円がある
部屋も真っ暗で月明かりに照らされている
女の子がいたら泣き出すような・・・なにかでても変じゃない・・・異様だ
「じゃあ俺が入ってみるわ」
「えーやめようよーもう帰ろ!あたし怖いよ・・・」
「ここまで来てそりゃねーよ。どうせなんもねーんだしさっさと入って帰ろうぜ。な?」
そういうとAは円のなかへジャンプした
A「な?なんもねーじゃん。さ帰ろただのよくあ・・・」
Aの顔面が突然爆発
・・・しない?
「なーんちゃってびっくりした?」
「もーやめてよ!急に黙るからびっくりしたじゃん!」
おかしい
なんで爆発しない・・・ちゃんと脳に遠隔操作の爆弾を仕掛けたのに・・・
おかしいよ なんで なんでなんで
「あの物騒なもんなら俺がさっき取り除いたぜ」
暗がりから姿を現したのは寺生まれで霊感の強いTさんだった
こちらに向けた手のひらは軽い火傷のようになっている
「こういう曰く付きの場所で人が死んだりすると余計厄介なことになるんでな
警察には秘密にしといてやるからもう火遊びはやめといた方がいい」
「え・・・なんかこの人変なこと言ってるんだけど・・・怖」
「絶対変質者かなんかだよ早く帰ろーよ」
「いや俺は全然そういうアレじゃなくて別に普通だぜ・・・破破破」
女の子たちがひそひそ話し始めてTさんはテンパっていたけれど、
寺生まれは甘く見ないほうがいい、俺は苦虫を噛み潰すような思いだった
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ある日、泣き声がしゃくに障ったので妹を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
5年後、些細なけんかで友達を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
10年後、酔った勢いで孕ませてしまった女を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
15年後、嫌な上司を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
20年後、寺生まれで霊感の強いTさんに「あんた何か隠してるだろ」と言われたのでバレたと思い殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
「よう」
振り向くと後ろには泥だらけのTさんが立っていた
「どどどどうして……」
Tさんは頭をぽりぽり掻きながら痛そうな素振りも見せずに言った
「当たり所がよかったんだろうさ、突然後ろからぶん殴られたときはヤバいと思ったがな
破ぁ……さすがに井戸を這い登るのには苦労したぜ」
「こころころ殺してれば、ちゃちゃんと殺してれば消えたのに!」
それを聞いたTさんはなぜか痛そうな顔をした
「死体は消えないよ
あんたの母ちゃん、足腰悪くてもう立てないだろ」
「え?」
「親ってのはよ、自分の子どもの為ならなんだってしちまうもんなんだよな
たとえそれが間違ったことだと分かっててもよ」
多分今自分も痛そうな顔をしているのだろう
自首するための110番をかけながら、寺生まれはスゴイ、母さんごめんなさいと思った