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- 69 :本当にあった怖い名無し:2011/03/10(木) 22:41:03.26 ID:5Gk2Vqiv0
- 長いので前略
ついにその日が来た。私は女のすぐ近くにいる。渇きを潤すことができる
喜びが、私を支配した。怯えた女が、何か言っている。大粒の涙を流して。
「私、死体を見たときに気づいたの。」水分がもったいない。水を無駄にする
この女が私は許せない。「お父さんが、親戚を説得してくれたから。」私は、
水をもらう事を諦めた。水の大切さの分からぬこんな女に頼んでも仕方ない。
そうさ。奪い取ればいい・・・・・。
薄暗い部屋。ざわつく風の音。怯える女。私は紫色の長い舌をのばし、女の
口から体内に突っ込んd
「破ぁ!!」
突然眩い光が割り込んできた。私は少し後ろに飛ばされた。
そこにいたのは寺生まれで有名なTさんだった。
- 70 :本当にあった怖い名無し:2011/03/10(木) 22:41:23.07 ID:5Gk2Vqiv0
- 「ナニヲスル!!」
「落ち着け!!呪いには拡散する力はない!!」
Tさんが腕をクロスさせるとそこから霧のようなものが噴出された。
「これで大丈夫なはずだ」
その通り、私の体に水分が満たされた。
そうしてようやく、私はここがどこで襲おうとしていたのがだれかがわかった。
「なにをするのですか!!」
そういったのは父だった。
「この呪いには拡散する力など最初からない、だからそんな馬鹿なことは止めろ!!」
そういうとTさんは私に向き直った。
「君や君の友達を苦しめた呪いは、とある陰険な陰陽師が仕組んだものなんだ。
人の浅ましさを利用して連鎖させて、自分の力にしようとしたんだ。」
そんな…と父が崩れ落ちた。
Tさんは例の歯と舌を粉々にし、光弾でそれを青白い煙に変えた。
「君達の恨みは必ず晴らしてやろう。だから君は、しかるべき場所へいこう。」
そういうと、今度は私に向けて光を放った。その光はとても暖かで、優しさと悲しさに溢れていた。
寺生まれって本当に凄い
光のなかでトモや他の皆の元へ向かいながら、私はそう思った。
ごめんやっつけ、
誰かちゃんとしたの頼む
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- 70 :本当にあった怖い名無し:2011/03/10(木) 22:41:23.07 ID:5Gk2Vqiv0
- 「ナニヲスル!!」
「落ち着け!!呪いには拡散する力はない!!」
Tさんが腕をクロスさせるとそこから霧のようなものが噴出された。
「これで大丈夫なはずだ」
その通り、私の体に水分が満たされた。
そうしてようやく、私はここがどこで襲おうとしていたのがだれかがわかった。
「なにをするのですか!!」
そういったのは父だった。
「この呪いには拡散する力など最初からない、だからそんな馬鹿なことは止めろ!!」
そういうとTさんは私に向き直った。
「君や君の友達を苦しめた呪いは、とある陰険な陰陽師が仕組んだものなんだ。
人の浅ましさを利用して連鎖させて、自分の力にしようとしたんだ。」
そんな…と父が崩れ落ちた。
Tさんは例の歯と舌を粉々にし、光弾でそれを青白い煙に変えた。
「君達の恨みは必ず晴らしてやろう。だから君は、しかるべき場所へいこう。」
そういうと、今度は私に向けて光を放った。その光はとても暖かで、優しさと悲しさに溢れていた。
寺生まれって本当に凄い
光のなかでトモや他の皆の元へ向かいながら、私はそう思った。
ごめんやっつけ、
誰かちゃんとしたの頼む
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